徳島の年金専門家・社会保険労務士が障害年金をサポート!

こんにちは、とくしま障害年金相談ネットの杉本です。


シルバーウィーク真っ最中。私は溜まっている仕事の片づけを、マイペースでこなしております。


そんな中、「肥大型心筋症」の方が障害年金のご申請で相談に来られました。


肥大型心筋症は、「心肥大をおこす原因となる高血圧や弁膜症などの病気がないにもかかわらず、心筋の肥大(通常左室、ときに右室の肥大)がおこる病気で、左室心筋の異常な肥大に伴って生じる、左室の拡張機能(左房から左室へ血液を受け入れる働き)の障害を主とする病気」で、国の難病にも指定されている病気です。


不整脈に伴う動悸やめまい、運動時の呼吸困難・胸の圧迫感などの症状があります。


障害年金においては、「心疾患」に分類されます。


「心疾患」の判定基準は、病気の種類によって細かく認定基準が設定されており、その中でも「心筋疾患」に分類されます。


心疾患の認定基準には、EF値(左室駆出率)が重視されますが、肥大型心筋症の場合は、心室の収縮は良好に保たれるが、心筋肥大による心室拡張機能や左室流出路狭窄に伴う左室流出路圧較差などが病態の基本になっているので、EF値は参考とならない事が多く、臨床所見や心電図所見、胸部X線検査、心臓エコー検査所見なども参考として総合的に判断されます。


特に、心電図・ホルター心電図・心エコーの3点については、認定にあたっては非常に重要な判断基準となります。


心疾患全般について言えますが、臨床所見・検査所見・一般状態区分の3点において認定基準を満たす必要があり、診断書のチェックがとても大切です。


今はなんとか動くことができても、徐々に症状は進行していきます。どこかのタイミングで、年金受給も含めた人生設計の見直しが重要となってきます。




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  「とくしま障害年金相談net」の杉本でした。



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