こんにちは、障害年金コーディネーターの杉本です。

人工肛門（ストーマ）をご存知でしょうか？

ガンなど腸の病気などが原因で、手術でお腹に作った便や尿の人工の排出口です。

芸能人の方などが、人工肛門（ストーマ）を付けていたと告白したことなどもあり、世間の認知度も少し上がってきているかもしれませんね。

見た目では分からないので、そういった方がいるのに気づいていないこともあるかと思います。

便意や尿意は、自分でコントロールできます。しかし、人工肛門（ストーマ）の場合はそれができないため、常にストーマ装具を付けていて、定期的に交換を行っています。

今回のご相談者様は、直腸ガンにより人工肛門（ストーマ）を手術で付けられました。幸い、ガン自体の転移は無く、病後の経過は良好で、ストーマ装具を付けた状態でお仕事されています。

〇身体障害者手帳の4級でも大丈夫なのか？

〇会社に障害年金をもらっていることを知られたくないが大丈夫か

といった、ご質問をいただきましたが、どちらも大丈夫です。

人工肛門（ストーマ）の場合、原則は、障害年金３級になります。ほかに尿路変更などの障害が併存してある時は、２級になる場合もあります。

ストーマ装具は、消耗品ですので、結構出費がかさみます。

一生付き合っていくものですので、障害年金をぜひ受け取ってその費用に充てていただけたらと思います。

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　　「とくしま障害年金相談net」の杉本でした。

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