こんにちは、とくしま障害年金相談netの杉本です。
今日は春分の日。祝日ですが、ご依頼いただいた案件について、お仕事を進めております。
ところで、先日厚生労働省から、「肝疾患による障害」の認定基準が、平成26年6月1日から変更になると発表されました。
リーフレットは、こちらです。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12512000-Nenkinkyoku-Jigyoukanrika/0000040547.pdf
変更点は、大きく3つあり、
・ 重症度を判断する検査項目の見直し
・ 障害等級を客観的に判断するため、検査項目の異常の数を導入
・アルコール性肝硬変の基準を追加
です。
旧の認定基準と比較してみましたが、実質としては、「認定が厳しく」なる方向だと思います。
今回の見直しに限らず、どんどん「検査項目の数値化」、「血液検査の数値」等が、認定基準に組み込まれる方向に動いています。
もちろん、客観的な判断として、検査数値を判断基準に入れるのはいいのですが、実際の認定現場では、「数値至上主義」といいいますか、一つでも当てはまらなければダメといった使われ方をされますので、そこにいつも疑問点を感じます。
本人の日常生活状況や就労状況等を踏まえた、「総合的に認定」してほしいと思います。
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「とくしま障害年金相談net」の杉本でした。
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