こんにちは、障害年金コーディネーターの杉本です。
今朝も障害年金のご相談があったのですが、その内容は「更新時に等級が下げられたので、自分で審査請求・再審査請求したけどダメだった」というものでした。
最近、特に「審査請求・再審査請求」に関するご相談が多いです。
新規申請・更新申請、両方ともです。
この審査請求という制度は、簡単にいうと国の判断に対して「間違っているので、もう一度審査してください!」という不服申立制度です。
2回まで不服申し立ては認められており、1回目を審査請求、2回目を再審査請求と言います。
では、この不服申し立て制度を使うと、どれぐらい「国の判断を覆すことができるのか」と言いますと、これは厚生労働省のHPにも掲載されておりますが、
参考HPはこちら↓
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/shinsa/syakai/03-01-02.html
「容認」のケースで1割程度、原処分変更を含めると2割程度といったところです。
このデータをどう見るかというのは、それぞれだと思いますが、私はとても厳しいなぁ・・・・という印象です。年々厳しくなっていると感じます。
再審査請求が認められなかった場合は、その後は裁判を起こして司法判断を仰ぐという流れになりますが、当然ですが時間も費用も掛かります。
私にご相談があった場合は、時間的な経過・数値データなども考慮しつつ、不服申し立て以外の方法も検討します。
どちらにしても、障害年金は「最初にいかに丁寧に書類を作成して申請するか」にかかっていると思います。
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「とくしま障害年金相談net」の杉本でした。
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