こんにちは、障害年金コーディネーターの杉本です。

１１月に申請していたお客様のご家族から、２級受給決定のご連絡をいただきました。

今回も特に早い認定でビックリ！９月から新しい認定ガイドラインが適用されているのですが、その影響もあるかもしれませんね。

今回のお客様は、中年になってから知的障害が判明したケースの方です。

中学卒業後に就職されたそうですが、色々な人に騙されたり、利用されたりすることばかりが続き、仕事も長く続けることができない状態でした。漢字の読み書きや掛け算などの計算ができないなど、仕事面でも制限も多く、不安定な仕事を転々とされていました。

今回、子どもさんの発達障害の診察をきっかけに、ご自身も検査しておらったところ「軽度の知的障害」とういことが判明し、障害年金を申請したいとご相談がありました。

知的障害については、軽度・重度・中度と色々なレベルがあるのですが、軽度～中度というのが、一番、援助の手も届きにくいように感じます。今回のご相談者様のように、今までの人生ずっと生き辛さを感じながらも、相談することもできずにずっと来てしまっている方もいらっしゃいます。

かなりのレアケースになりますが、今から障害年金を受給しながら、少しでも安定した生活を送ってほしいと思います。

今回の申請では、小学校・中学校時代の成績表を添付して、幼少時からの知的障害を証明するという方法を行いました。

無事に申請が通り、本当にホッとしています。

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「とくしま障害年金相談net」の杉本でした。

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