こんにちは、障害年金コーディネーターの杉本です。

12月に申請していた脊髄空洞症（キアリ奇形）のお客様から、２級決定のご連絡がありました。

脊髄空洞症とは、脊髄の中に脳脊髄液がたまった大きな空洞ができ、内側から神経を圧迫、さまざま神経障害を引き起こす病気です。国の難病指定疾患とされています。

ご相談者様も、歩行が不安定で、階段の昇り降りはできない状態。お仕事も退職されて、家に閉じこもりっきりの生活になっています。今迄は、傷病手当金を受給されておられていましたが、それも年末には終わってしまい、その後の生活の事もあってご相談いただきました。

ご相談者様は、２０年以上前に発症。一度は軽快しましたが、再度症状が悪化し、事後重症ということで申請いたしました。

初診がかなり前でしたので、当時の病院カルテのコピーをいただき、数百ページのカルテにすべて目を通すなど、大変な作業の連続でした。

歩くのも大変な状態の中、「久しぶりの外出だから楽しみにしてきました！」と明るく事務所までご相談に来ていただきました。とても前向きで明るい方で、お話していてもいつも私の方が癒されるようなそんな方です。

病気の進行は一進一退ですが、今回の受給決定で、今後の生活の見通しも少しはついたのかな・・・・と思います。

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「とくしま障害年金相談net」の杉本でした。

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