こんばんは。とくしま障害年金相談netの杉本です。

今日は、筋萎縮症の方からご相談をいただき、ご自宅に伺っておりました。

筋萎縮症は、筋肉が萎縮し、運動機能が失われる病気の総称で、筋肉が障害されて起こる進行性筋ジストロフィーや、運動神経の障害による筋萎縮性側索硬化症などがあります。

根本的な治療法は無く、国の難病にも指定されている病気です。

私自身は、この病気の方からのご相談は2件目となります。

症状の進行スピードは、人によって様々ですが、改善することは難しく、だんだんと悪くなっていかれる方がほとんどだということです。

数年前までは、普通に生活できていた方が、今は常時介護が必要なほど体が動かなくなってしまう・・・・お話を聴いていて、本当に胸が詰まるような気持ちになります。

話をすることさえ困難な状況にもかかわらず、私に一生懸命話してくださることに、まず感謝したいと思います。

私にできることは、「早く申請をして、少しでも将来的な不安を軽減させてあげる」こと。

今日感じたことは、「障害年金」という制度は、あまりに知られていないということ。本当に困っている方が、なんとかこの制度を知り、活用できる方法を考えないと・・・・。

私自身の力はとても小さいですが、こうやってブログに書き、病気で悩んでいる方のところに届いてほしいな・・・・と切に想いました。

　　　　　　※ 当ブログでは、掲載にあたってはご本人様の了解を得ております。

明日からも、頭と体をフル稼働させて、頑張りたいと思います。