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こんにちは、障害年金コーディネーターの杉本です。

 

久しぶりに、徳島県南にて障害年金の相談業務をしてきました。

 

今回のご相談のケースは、「大人になってから知的障害が判明したケース」

 

一般的に、知的障害は先天的なものだと言われており、知的障害をもっている方の多くが幼少期から指摘されて、通院や療育などをうけていらっしゃいます。

 

しかし、今回のご相談者様は、中年になるまで一度も通院や療育などを受けていらっしゃいませんでした。あるきっかけで調べてもらったところ、知的障害であると分かりました。

 

通常、IQ70~85ぐらいは、ボーダーと呼ばれる境界線ライン。

支援などが一番届きにくいケースです。今回のご相談者様もIQ70とほんとに境界線上の検査結果でした。

 

発達障害もそうですが、知的障害の場合でも、ボーダー(境界線)のケースでは、大人になってから判明するケースがあります。

 

学生時代・就職や日常生活での困難がずっと続いており、原因がこれだったとようやくわかりました・・・とご家族の方もおっしゃっていました。

 

障害年金においては、知的障害は先天的な疾患と見なされ、認定日は20歳時点となります。大人になってから病院を受診しても、そこから1年半後が認定日になるわけではありません。

 

事後重症のケースとなりますが、これから申請して、年金を受給できるようにしていきたいと思います。

 

 

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「とくしま障害年金相談net」の杉本でした。

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